性病広辞苑
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梅毒
(1)梅毒って?
梅毒とは、スピロヘータの一種である梅毒トレポネーマの一種が原因で発症する病気です。
コロンブスが新大陸の発見と共にヨーロッパに持ち帰り、その後全世界に広がったといわれています。 梅毒に感染すると、症状が 「3週間後」、「3ヶ月後」、「3年後」 と変わっていきます。 ただし、症状が出ない場合もあるため、注意が必要です。現在では早期治療すれば完治する病気です。
(2)梅毒の感染経路
梅毒は性行為・オーラルセックス・キスなどの行為によって感染します。 性器、肛門、口腔の粘膜に、わずかでも傷がある場合は感染率が、高まります。感染経路は性行為だけではなく、母体感染があり、淋病に感染している母体から子へ感染していきます。 基本的には、外界では数時間生きることが出来ないので感染者の下着や、性器や粘膜外での接触で感染することはありません。
(3)梅毒の症状
淋病は感染して数時間から数日の潜伏期間を経て、急激に症状が現れます。自覚症状が無い場合があります。おもな症状は以下の4つです。

  • 第1期
    第1期は3週間の潜伏期間を経て3カ月までに性器に赤いしこりができ、すぐに潰瘍化します。また、太ももの付け根の痛くないリンパ節腫脹もみられます。 痛みがないという特徴があり、傷口からトレポネーマを多く含んだ液体がでます。2ヶ月ぐらい立つと自然と梅毒症状はなくなり、第2期へと進みます。
  • 第2期
    第2期は3ヶ月〜3年の間で、全身に赤い斑点(梅毒ばら疹)が現れたり、扁桃腺の腫れ、発熱、頭髪が抜ける(梅毒性脱毛)などという事が起こります。 症状は数週間〜数ヶ月続きます。
  • 第3期
    第3期は3年〜10年の間で、様々な器官にゴム腫が出たり、麻痺、性的不能、梅毒疹、などが体のあちこちに現れます。
  • 第4期
    第4期は発症から10年以上経過しらもので、臓器に腫瘍ができたり、脳、精髄、神経などが梅毒に侵されて死亡します。 現在では第3期以降に進行することはほとんど無く死亡する例は稀です。

(4)予防方法
梅毒の予防には他の感染症と同様、性行為時コンドームの使用が有効です。
しかし、コンドームをしていても、性器以外の病変部との接触により感染する可能性があります。 陰部における、いつもと違う分泌物、傷、発疹などが出現したときには、性行為を控え病院で診てもらうことが先決です。

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