女性の体の為のポータルサイト
性病広辞苑

特集
2017年  3月の特集
乾燥肌について

・1.乾燥肌とは?
乾燥肌とは、文字通り、肌のうるおい・水分が不足している状態。
本来、肌は角質がバリアとなり、水分を保持しています。健康な肌は、
汗などの水分と皮脂が混ざり合ってできた皮脂膜で覆われています。
この天然の保湿クリームが少なくなると、肌の乾燥をまねいてしまうのです。
 
・肌がカサカサ、ゴワゴワ、ザラザラ
・なんとなく肌が硬くなっている(マット肌?)
・洗顔後に顔がつっぱる、化粧水が浸透しない
・シワがひどい(若いのに・・・)
・化粧のノリが悪い
・クリームなどで保湿しないとすぐに赤くなる・痛い
 
このような症状が出ている場合、ほぼ間違いなく「乾燥肌」です。

・2.乾燥肌の原因
(1)間違ったスキンケア
皮膚科を受診する人のほとんどは、皮膚疾患などが原因ではなく、
スキンケアが間違っていることによって乾燥肌になっているそうです。
 
(2)食事・食生活
極端なダイエットや偏食、ファストフードの多用、欧米型食生活の浸透
などにより、10代でもお肌の乾燥に悩む人が増えています。
 
(3)生活習慣
睡眠不足、エアコン、ストレス、入浴など、私たちの日常生活には、角質層の
保湿機能を低下させる要因がたくさん潜んでいます。

・3.乾燥肌の対処法
1.朝もちゃんと保湿ケアをする
夜寝ている間は意外と体が大量の水分を失っています。
朝の洗顔後の保湿ケアをおそろかにしていると、
昼にはすでに乾燥肌に戻ってしまうこともあります。
 
2.肌に効果のある栄養素
特に乾燥肌に良いと言われる栄養素としては、ビタミンA、B、C、E、
セラミド、α-リノレン酸、亜鉛などが挙げられます。
 
3.水分の補給
十分に水を飲み、肌の内側から潤うようにすると、
化粧水などで保湿した水分もしっかりと閉じ込めます。
 
4.エアコンの設定温度に気をつける
暖房の温度が高ければ高いほど乾燥しやすくなります。
室内でも暖かい服装をするなどしてなるべくエアコンの設定温度を低めに保つことです。
 
5.冷えを防止すれば乾燥も防げる
体が冷え、血流が低下すると、油分が作られにくくなります。
肌内の水分は蒸発しやすくなって、肌は乾燥してしまうのです。


ケアしてもケアしても潤わない!
そんなときは、生活を見直してみるといいのかもしれません。

 
[*]バックナンバー

ハートたち(複数ハート)メニューハートたち(複数ハート)
性病検索 婦人病
病院情報 用語集
特集 twitter
会社概要 お問い合わせ
MAP TOP

Copyright © 性病広辞苑. All Rights Reserved.