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性病広辞苑

特集
2017年  4月の特集
肩こりについて

・1.肩こりとは
誰しもが大なり小なり経験する『肩こり』

身近なものではありますが、その原因は様々

今回はそんな『肩こり』について特集していきます。


■肩こりとは
多くの場合肩こりとは、首や肩の後ろ側の筋肉が緊張して硬くなってしまっている事を言います。

また、肩だけでなく首がこる場合も『肩こり』というそうです。

肩に不快感があるだけの場合もあれば、腕の上げ下げが困難になったり、頭痛がする場合もあります。

そのストレスによって、さらに重症の肩こりを引き起こしてしまうことも。

・2.肩こりの原因
肩こりの原因は大まかに分けて以下のとおりです。


■体型or姿勢
読書、パソコン作業など前かがみの姿勢は頭の重さを最も受け易く、肩(僧帽筋)に負担をかけます。

また、同じ姿勢を取り続ける事により首から肩の筋肉が緊張し、疲労が生じるため、血流が悪くなり肩こりを起こしてしまいます。


■ライフスタイル
運動不足になると筋力が低下し、血液を送り出す力が不足するため、血流が悪くなります。すると、新鮮な酸素や栄養分が十分に伝わらず、疲れやすいうえ、肩こりになりやすい体になってしまいます。

また、強いストレスは血管自体を収縮させてしまうので、筋肉の中で血流障害が起こり、筋肉疲労から肩こりになるのです。


■病気からくる
肺がん、心臓病、腎臓病、膵臓関係、肝臓関係、子宮関係は肩こりが症状の場合もあります。

・3.肩こりの解消法
■姿勢を正す
立った時、座った時の姿勢を正します。

また、適度に休憩し、肩や首のストレッチをしましょう。


■ライフスタイルを見直す
ストレスをためないよう、健康でいられるようにするだけでも効果はあります。

毎日3食食べ、お風呂にはしっかりと入りましょう。ストレッチ等も効果的です。

また、歩く事も有効です。
歩くことによって新陳代謝があがり、肩こり改善に役にたちますし、自律神経を整えてくれるので、精神面にもいい影響があります。


■医療機関での治療
肩こりで整形外科を受診した場合、問診や検査の結果、症状に合わせて以下のような治療を行っていきます。

・マッサージ療法
・温熱療法
・運動療法
・筋弛緩剤
・鎮痛消炎剤
・局所麻酔剤
・漢方薬
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