体内でうまく熱を作ることができず、さらに、手先や足先へ運ぶことができない時、それが『冷え』として体の外に出てくるのが末端冷え性です。
それにはいくつかの原因があると考えられています。
血流循環が悪い
血液の流れがうまくいっていると、循環する血液が熱を全身へ運んでくれます。
しかし、血液の流れが悪くなると心臓から遠い手先や足先は優先度が落ちて後回しにされてしまうため、血液(熱)が行き届かず冷えてしまいます。
代謝が低下している
代謝が悪くなってしまうことで、内臓の働きも低下してしまい、結果的に冷えにつながってしまいます。
筋肉量が低下している
女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少なくなってしまいます。
運動不足で筋肉量が落ちている人も、冷えを感じやすくなります。
自律神経の異常
自律神経がうまく機能しなくなることで、冷えが続くことが考えられます。
女性ホルモンの乱れ
女性の体と心をコントロールする女性ホルモン。
女性ホルモンの分泌が乱れてしまうと血行が悪くなり、冷えを呼んでしまいます。