トリコモナス(原虫)が膣に感染して炎症を起こしたものを膣トリコモナス症といいます。 膣付近での炎症なので、膣炎・子宮頸管炎・尿道炎といった症状が見られます。 (写真:原虫) |
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男性に比べて症状は出やすいのですが、無症状の場合もあります。 この場合、他者への感染が懸念されますね…。 予防方法は下記で説明します! |
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HIV感染リスクや未熟児の出産が増加する事もあるそうです |
・ おりもの ・ 下腹部の痛み ・ 性器のかゆみ ・ 性交時の痛み 無症状の場合もあります。 炎症なので、女性器の不快感・かゆみ・痛み・灼熱感など |
膣や尿道に寄生しているので、その部分との粘膜接触が主です。 また、下着、タオル、便器、浴槽などからも感染してしまうので性交経験が無くても感染してしまいます!! 通常の女性膣内は酸性なので感染しにくいのですが、 妊娠時や月経時にはややアルカリ側になります。 この時は感染率が上がります。 |
粘膜接触による感染なので性交の際はコンドームの使用で感染・蔓延を阻止できます。 トリコモナス原虫は酸性環境や乾燥に弱いので、きちんと下着やタオルが乾燥しているか気をつけるのもいいですね。 衛生面に気をつけて清潔さを心がけましょう! |