2017年 6月の特集たんぱく質について
1.生命の基本「たんぱく質」
たんぱく質は、英語ではプロテインといい、元々はギリシャ語の
「プロティオス」=「一番大切なもの」に由来しているといわれています。
「プロティオス」=「一番大切なもの」に由来しているといわれています。
カラダの構成要素としてはたんぱく質は水分の次に多く、
また糖質、脂質と並び三大栄養素のひとつでもあります。
また糖質、脂質と並び三大栄養素のひとつでもあります。
私たちが食べたり、ものを見たり、歩いたり、考えたりできるのも、
そして病気になったりするのも、すべてたんぱく質がかかわっています。
そして病気になったりするのも、すべてたんぱく質がかかわっています。
たんぱく質を建物の材料に例えるならば材木やコンクリートにあたり、
これが無いと建物はつくれません。
つまり、たんぱく質はカラダをつくるうえで欠かせないものなのです。
これが無いと建物はつくれません。
つまり、たんぱく質はカラダをつくるうえで欠かせないものなのです。
2. 心もカラダもたんぱく質でできている
私たちの体は全てたんぱく質からできています。
バストやヒップもたんぱく質が支えていて、「食べる補正下着」とも言われています。
そしてストレスに対抗するのも、心の健康もすべてたんぱく質が源です。
バストやヒップもたんぱく質が支えていて、「食べる補正下着」とも言われています。
そしてストレスに対抗するのも、心の健康もすべてたんぱく質が源です。
外側だけではない、内側からの美しさのために、たんぱく質をしっかり摂りましょう。
たんぱく質をしっかり摂ることが、本当の美しさへの第一歩となります。
たんぱく質をしっかり摂ることが、本当の美しさへの第一歩となります。
また私たちが嬉しい、悲しい、と感じられるのも、たんぱく質のおかげです。
たんぱく質が材料となって心の素(神経伝達物質)がつくられていきます。
たんぱく質が材料となって心の素(神経伝達物質)がつくられていきます。
私たちの心はセロトニンやGABAといった神経伝達物質のやりとりが
頭の中でバランスよく行われることで、毎日さわやかに過ごせています。
頭の中でバランスよく行われることで、毎日さわやかに過ごせています。
この神経伝達物質をつくるたんぱく質を十分に摂ってこそ、
私たちの心は穏やかでいられるのです。
私たちの心は穏やかでいられるのです。
皮膚、髪、血液、筋肉、内蔵、爪、骨、免疫力、ホルモン、心、
人間の体全てを作っているのがたんぱく質なので、肌荒れがする、髪が抜ける、
爪が弱い等の悩みがある人はまずたんぱく質を摂ることが大切です。
人間の体全てを作っているのがたんぱく質なので、肌荒れがする、髪が抜ける、
爪が弱い等の悩みがある人はまずたんぱく質を摂ることが大切です。
3. たんぱく質とアミノ酸
私たちの身体を作っている、10万種類にも及ぶたんぱく質は
わずか20種類のアミノ酸が色んな順番で組み合わさってできているのです。
わずか20種類のアミノ酸が色んな順番で組み合わさってできているのです。
この20種類のアミノ酸は、からだの中で合成されない必須アミノ酸と、
合成される非必須アミノ酸とに大きく分けることができます。
必須アミノ酸は、毎日の食事から必ず摂ることが必要とされるアミノ酸です。
合成される非必須アミノ酸とに大きく分けることができます。
必須アミノ酸は、毎日の食事から必ず摂ることが必要とされるアミノ酸です。
たんぱく質は身体を作っていて、とっても大切な成分です。
その必要量は年齢や生活パターン、スポーツをしているか、
仕事は肉体労働かなどによって細かく違います。
仕事は肉体労働かなどによって細かく違います。
また自分でも気づかないような精神的負担は、
知らず知らずのうちに体のミネラルとたんぱく質を奪ってしまいます。
知らず知らずのうちに体のミネラルとたんぱく質を奪ってしまいます。
普段の食生活の中でちょっとだけたんぱく質を意識してみて下さい。