子宮内膜炎
◆ 子宮内膜炎とは?
子宮内腔を覆っている子宮内膜が細菌感染によって炎症してしまった疾患です。
通常、侵入してきた細菌は子宮頚管の部分で抑えられるのですが、分娩後等は発症しやすくなってしまっています。
通常、侵入してきた細菌は子宮頚管の部分で抑えられるのですが、分娩後等は発症しやすくなってしまっています。
月経がきちんと定期的に来ているのならば子宮内膜が周期的に剥がれるので細菌に感染した部分も排出されます。
しかし、月経不順や閉経後だと子宮内膜が周期的に排出されないので細菌が子宮内膜の基底層まで波及してしまい慢性化してしまう事も。
しかし、月経不順や閉経後だと子宮内膜が周期的に排出されないので細菌が子宮内膜の基底層まで波及してしまい慢性化してしまう事も。
◆ 発症箇所と症状
・ 下腹部痛
・ 腰痛
・ 発熱
・ おりもの
・ 不正出血
月経痛が年々酷くなったり、排尿痛がある場合もあるようです。
・ 腰痛
・ 発熱
・ おりもの
・ 不正出血
月経痛が年々酷くなったり、排尿痛がある場合もあるようです。
◆ 対策
とにかく子宮内への細菌の侵入を防ぐことです。
通気性のある下着にしたり、局部を清潔に保つことが大事です。
通気性のある下着にしたり、局部を清潔に保つことが大事です。
ただし、局部を石鹸などで洗うのはNGです!
局部はもともと常に弱酸性に保たれ、細菌感染を防いでいます。
アルカリ性の石鹸等で洗うことにより膣の自浄作用が低下してしまいます。
弱酸性のもので優しく洗ってください。
局部はもともと常に弱酸性に保たれ、細菌感染を防いでいます。
アルカリ性の石鹸等で洗うことにより膣の自浄作用が低下してしまいます。
弱酸性のもので優しく洗ってください。