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性病広辞苑

特集
2015年  1月の特集
スキンケアについて

・1.冬の肌のトラブルとお手入れ
今回の特集は「スキンケア」についてです。
 
肌の乾燥に一番影響を与えているのが、気温湿度
 
肌の水分量は気温と湿度が下がる11月〜1月は、肌から水分が蒸散する量が増加し肌の乾燥が急激に進みます
 
冬の東京は砂漠並みに乾燥していて、室内でも暖房による空気の乾燥が肌の水分を奪っていきます。  
 
12月〜1月とパーティーや宴会の機会も多く、暴飲暴食や睡眠不足など不規則な生活により体調をくずしたり、日本人は清潔好きで、入浴時に肌を洗いすぎることも乾燥肌トラブルの一因です。
 
・2.冬のスキンケアのポイント
冬のスキンケアのポイントは「肌乾燥防止」「肌細胞の活性化」
 
寒くて乾燥した環境にさらされ続ける冬の肌は、肌の修復力が弱まり、元気を失っている状態です。
 
そこでマッサージ・正しい洗顔・入念な、また早めの保湿対策で冬の肌をやさしくケアしましょう。


患部や症状に合った治療薬を早めに使う事悪化させないポイントです。

 
肌の「アレ・ワレ・かゆみ」が出た時
細胞間の水分を逃さない状態にする為、薬を塗るタイミングはお風呂から上がって10分以内に
 
手やかかとのひび割れは
寝る前に外用薬を塗って手袋や靴下を履き、・密閉効果で、成分が肌に浸透しやすくなるよう患部を覆うとよい
 
手や指にあかぎれ、ひび割れなどがある場合
炊事や洗濯などで水仕事をするたびに薬を塗る
 
肌がカサカサして乾燥
外用薬をその都度塗ってケア
 
すねの「粉ふき肌」
ヘパリン類似物質などを含む治療薬を使って肌の角化を正常化させ、バリア機能を修復させる対策が効果的
予防のためには、入浴時にごしごし洗わない

・3.日ごろからできる予防
日常でちょっとした事を気をつければトラブルの予防になります。


暖房
エアコン、ストーブ、電気こたつ、電気毛布、ホットカーペットの使用は最低限に
部屋の湿度を適度に
 

 
肌着
木綿や絹製のものに
肌を締めつけないものに
柔軟剤や漂白剤の使用は避ける
 
入浴時
石鹸類を過度に使わない
弱酸性のものを使う
やさしく洗う
ぬるめの湯にする
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