避妊だけではなく、
生理中の苦痛を和らげる効果や
子宮内膜症の治療にも有効な
低用量ピル。
多くの女性が活用しているが、その副作用で
血栓症が起こる事を知っていますか?
血栓症とは、血管内で血液が血の塊(血栓:けっせん)を作って血管を塞ぎ、
それにより血流が閉塞してしまう病気です。
さらにこの血栓が脳の動脈につまると
脳梗塞、
心臓の動脈につまると
心筋梗塞などを引き起こします。
足の静脈に血栓ができると
深部静脈血栓症という病気を引き起こします。
低用量ピルを服用している人は一般的に何も服用していない人に比べ、
3倍から6倍血栓になる確率が増えるといわれています。