2014年 12月の特集お茶の効能について
1.お茶について
今回の特集はお茶についてです。
お茶と一口に言っても、
・日本茶
(玉露、抹茶、緑茶、玄米茶 等)
・紅茶
(ダージリン、アッサム、キーモン、ウバ 等)
・中国茶
(鉄観音、ジャスミン茶、烏龍茶 等)
・ハーブティー
(カモミール、レモングラス、ローズヒップ、オレンジピール 等)
等、様々な種類があります。
これらのお茶はそれぞれ味や風味はもちろんのこと、効果・効能も違います。
この記事でお茶の知られざる効果を一部ご紹介します。
2.お茶の種類と効能
お茶の効能を一部紹介します。
■緑茶
渋み、苦み、旨みなどの独特な味わいをもつ緑茶には、人間の健康によい影響を与えるとされる成分が多く含まれており、実に多様な効果・効能があります。
・効能:
目にいい
気分転換(リラックス効果)
疲労回復
皮膚に良い
■紅茶
紅茶のカフェインには脳を刺激し、眠気を覚ます作用があり、疲れやイライラなどのストレス解消に役立ちます。
・効能:
リラックス効果
胃腸に良い
美容に良い
■ジャスミン茶
ジャスミン茶は花茶(ファチャ)と呼ばれ、芳醇な香りと爽やかな口当たりが特徴です。
中国では古くから不老長寿の妙薬として愛飲されていました。
・効能:
美肌効果
ダイエット効果
二日酔いを和らげる効果
口臭予防
■ローズヒップティー
野ばらの実からとれるローズヒップティー。天然のビタミンCをレモンの約20倍も含み、疲れや乾燥が気になる肌を改善します
・効能:
美肌・美白効果
老化防止
生理痛・生理不順の症状緩和
免疫力アップ
3.注意事項
お茶も良い面ばかりではなく、飲み方に注意が必要な場合があります。
・過剰摂取厳禁
お茶に含まれるカテキンは適度な摂取ならがん予防になりますが、
過剰に摂取すると発ガン物質になってしまいます!
・食事の直後にお茶を飲む
食後にお茶を飲むと消化を助けたり脂肪を洗い流すと言われていますが
これはすぐに飲むと言うことではありません。
食後、少し時間を空けて飲まなければ貧血の原因に!
・空腹時に飲む
空腹時のお茶は食欲不振や消化不良の原因になります。
・濃すぎるお茶はNG
通常のお茶よりもカフェインが多い濃いお茶は新陳代謝が悪くなったり頭痛、不眠症になることがあります。