2015年 3月の特集タンポンについて
1.タンポンで生理日を快適に!
みなさんは、生理のときに「タンポン」を使いますか?
タンポンは膣内で直接経血を吸収する仕組みなので、
モレやニオイといった生理日の悩みを一気に解消してくれる優れもの♪
ナプキンによるかぶれや横漏れなども起こりにくく、不快感が少なくなることもあります。
にもかかわらず、日本女性のタンポン使用率は全体の2割程度とかなり低め・・・。
「挿入するのが怖い・不安」というマイナスイメージが先行しているようです。
2.タンポンのウソ・ホント
タンポンには様々な噂があり、それが原因で使用できない方もいるようです。
よくいわれる噂をピックアップし、その真相を暴いてみましょう!
・タンポンで処女膜が破れる!?
→ウソ!
タンポンは直径1センチ程度で、処女膜は直径2センチほどの開口部がありますので、
処女膜が傷つく心配はありません。
ただまれに処女膜閉鎖症などの病気があり、
指が1本もはいらないような狭い方もみえます。
不安な方は自身の人差し指を少しだけ膣口にいれてみてください。
・タンポンが原因で不妊や病気になる!?
→ウソ!
タンポンを長時間入れたまま放置するなど、
使い方を誤れば炎症を起こすこともありますが、
正しく使えば不妊にも病気にもなりません。
・タンポンが取り出せなくなる!?
→ウソ!
タンポンの紐は、3キロのおもりにも耐えられるほど頑丈にできているそう!
引っ張った時に切れて取り出せなくなる心配はありません。
(まれにひもまでもが膣内に入り込んで取り出せなくなるというかたがみえますが、
上手にとりだせなくなった時は婦人科で取り出してもらえるので安心してください♪)
3.最初は練習も必要?タンポンの挿入の仕方
1)タンポンを挿入する前に!
まず手は洗って清潔にしておきましょう。
またウォシュレットのトイレの場合、タンポンを挿入する前にビデで膣周辺の血を
洗い流しておくと挿入する際に手に血がつきにくくなるのでオススメです。
タンポンを挿入するときの体勢は、トイレに座ったまま、少し足を開いて中腰になる、
便器に靴を脱いでから片足を上げるなど、
人それぞれ入れやすい方法がありますので、色々と試してみましょう。
2)タンポン挿入のコツ
自分で引っ張って伸ばし準備するタイプと2タイプあります
タンポンのアプリケーターでつつまれた本体部分をきき手で持ち、
押し込む棒の部分に人差し指を軽くそえ、
反対の手で膣口のひだ(陰唇)をすこし広げて膣口に当てます。
月イチでやってくる憂うつな生理も、
タンポンを使用することでかなりアクティブになれるはず。
未使用の方はこの機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。